If=仮定法は今すぐ捨てろ!仮定法の本当の見抜き方とは?
こんにちは!!
えーじです。
前回は仮定法の
基礎的な部分について話しました。
今日は
もう少し深くきたいと思います。
さて、多くの人は高校時代に
If=仮定法
と習ってきたのではないでしょうか?
しかし、次の場合
Ifは仮定法ではありません。
If you are too busy, you can do it later.
もし忙しいなら、あとでできるよ。
仮定法は反事実
といいましたよね。
けどこれは
実際に起こりうることですよね。
例えばあなたがある人に
頼みごとをしたいとき、
今忙しいかどうか聞きませんか?
なぜでしょう?
礼儀だから??
それもありますが
違いますよね。
忙しいかどうかわからないから
聞いているんですよね。
忙しいことを知っていたら
そもそも忙しいか聞きませんよね。
つまり現実に反しているか
わからないんです。
じゃあ仮定法ではありませんよね。
それでは
何が仮定法と判断できる
決め手となるのか。
それは
助動詞の過去形です。
これを目印にしてください。
とにかく例を出します。
例
If I had studied harder,
I would have got a higher TOEIC score.
もし一生懸命勉強していたら
TOEICはもっと高かったろうになぁ。
この文章には
反事実と実現不可能な願望
両方ありますよね。
あのときもっと勉強しとけば
高い点数とれたのになぁ。
もっと勉強しとけばよかった。
つまりは
現実との距離が
存在しますよね。
そうそこで使われるのが
過去形なんです。
以前、過去形は
距離を表すと
話しましたがまさにそれです。
ではなぜ、助動詞が使われるのか。
それは
単なる過去形なら
ただ単に過去の話なのか、
仮定法の話なのかよく分かりませんよね。
なので、
仮定法であることを示すために
助動詞の過去形が使われます。
助動詞の過去形が出てきたら
まずは仮定法を疑ってください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます!!
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次回の記事もお楽しみに!!